【靴磨き】革靴初心者のシューケアボックスの中身をお見せします
シューケアボックス持ってるよ
革靴を持っているのであれば、
シューケアアイテムはまぁ必要ですね。
しかし、靴のお手入れって意外と色んな物が必要だったりします。
なのでシューケアアイテムを入れる専用のボックスみたいな物が存在するわけですが…(ぼくはシューケアボックスと呼んでる)
革靴も靴磨きもまだまだ勉強中の自分には、さすがにここまでのモノは必要ないですね…
ただ、一応それっぽいモノは持ってまして。
つい先日、この中身をちょっと整理したので、お見せしたい気持ちなのです。
そんな訳で今回は、靴磨き初心者のシューケアボックスの中身をお見せしますね。
使ってるシューケアボックスは?
まずはシューケアアイテムを入れている箱自体のお話。
ぼくは無印良品のトタンボックス(小サイズ)を使っています。
レトロな雰囲気も感じられて、この見た目が好みなんですよ。
サイズ感としてはこんな感じ。
シューケアグッズを入れるなら丁度良いサイズ感。
数多くは入れられませんが、最低限なら不便は無いですね。
で、蓋を開けてみると。
100均の収納用品で仕切ってスッキリさせました。
こうやって綺麗に入ってると、開けた瞬間にテンション上がるので靴磨きへのモチベーションも上がりますね。
中身はこんな感じだよ
ここからは箱に何が入っているか、サララーッと見ていくことにします。
ステインリムーバー
ご存知、革靴の汚れ落としステインリムーバー。
ぼくはそれほど頻繁に靴磨きをするわけでもないし、一番小さいサイズ(60ml)で事足りてます。
むしろ、これより大きいサイズだと箱に入りきらないのです…
これでも体感では半年〜1年は全然持つくらい。
靴磨きガチ勢だとこのサイズは一瞬で使い切っちゃうのかな…
ネル生地
先程のステインリムーバーを使う用のネル生地。
ぼくは無印良品のものを使っているんですが、その理由はなんとなく買いやすかったから、ってだけ。
それ以外の理由は特にございません。
むしろ、使いやすい訳でも無く、割高感もあるので満足度は低め…
別のものにしようかなーと考えています。
今はまだ良いネル生地を探すための時間が取れないですが、いずれ良い物を探してみたいと思っています。
コロニル1909 シュプリームクリームデラックス
ぼくが愛して止まないシューケアクリーム、コロニル1909。
ぼくが持っている全ての革製品には、このクリームが染み込んでいます。
そのくらいコイツには全幅の信頼を置いちゃってますね。
お気に入り過ぎて、革靴の色に合わせて黒とバーガンディーも購入しちゃいました。
なんとなくですが、無色と有色クリームでは質感や匂いが違う気がします。
まぁダントツで無色の出番が多いですね。
ペネトレイトブラシ
こちらはコロニルのクリームを塗る用のブラシ。
一丁前に色毎に使い分けて、100均(セリア)のケースに入れております。
メーカーは全然覚えてないのですが、ペネトレイトブラシはそんなメーカー毎に大差ないと思ってるので、あまり拘ってはないですね。
豚毛ブラシ
クリームを全体まで行き渡らせたり、余分なクリームを取って塗り過ぎを防ぐ役割のブラシ。
豚毛ブラシも無印良品のモノを使ってますが、こちらについては特に不満無し。
コンパクトで収納の場所を取らないのが気に入ってます。
1点あるとすれば、小さいので磨くときにちょっと持ち辛いってことですかね。
大きいブラシだとガシガシ磨けると思うんで、使いやすさはイマイチかもしれないです。
サフィール ワックス
鏡面磨きのお供、ポリッシュワックス。
ぼくは鏡面磨きは全然しないんですが、実はちゃっかりワックスは持ってると言うね。
でもやっぱり全く使っていないのが正直なところ…
靴磨きを始めた頃に、「持っておいた方がいいのかな?」なんて思ってなんとなく買ってみただけ。
捨てるに捨てられず、こうしてずっと鎮座しております。
シューグー
塗るタイプのソールの補修剤、シューグー。
特にカカトは結構な頻度でシューグーで補修してます。
革靴のカカトは意外とすぐに削れちゃうので。
踵だけ交換することも可能なんですが、一回で¥3,000くらい取られますから…
なのでぼくはこのシューグーで誤魔化しているのです。
ただ、シューグーは削れてくると剥がれて見栄えが悪いので、まぁ結局は応急処置程度で考えておいた方が良さそう。
まぁ、お財布には優しいので愛用してますね。
シューグー100 ブラック”]
コバインク
シューケアで意外と軽視されがちなのが、コバという部分。
アッパー部分は目立つのでお手入れちゃんとしたくなるんですけど、コバにはなかなか意識がいかないもの。
地面に近い部分なのですぐ傷が付いちゃうんですけどね。
じゃあどうやってお手入れするかというと、やっぱりこのコバインクがメジャーじゃないでしょうか。
コバに色を入れる役割なんですが、コレを塗るだけで靴自体の見栄えがよくなります。
コバを綺麗にしただけなのに、靴自体が輝きを増したような錯覚に陥る、ってこともしばしば。
コバインクは個人的に欠かせないシューケアアイテムです。
グローブクロス
仕上げに磨く用のグローブクロス。
余分な靴クリームを拭う役割もあります。
それに加えて光沢を出すことも出来るっていう優れもの。
コロニルのクリームを使ってこのグローブで磨き上げると、靴がピカピカになってくれます。
グローブタイプなので使いやすいし、磨いていく内に目の前で靴がピカピカになっていくので使っててすごく楽しいです。
これは今までは全色の革靴を1つのグローブで磨いてたんですが、色が移っちゃいそうな気がしたのでこの度新しく購入。
個人的にオススメしたいアイテムですね。
モールドクリーナー
カビを防止するためのスプレー。
革靴って油断してたらすぐにカビが生えますからね。
シューケアとか全く無関心だった頃はよく靴にカビを生やしちゃってたものです。
しかし、ちょっとお高めの革靴を買い出した今は、さすがにそんなことがあってはなりません。
ってなわけで購入したのがこちらでした。
モールドクリーナーを使い出してからは多分1回もカビ生やしたことないです。
靴の内側はもちろん、靴箱に直接吹きかけるのもOKらしいので気付いたらシュッシュしてます。
天然成分で靴自体にも優しいので、気兼ねなく使えるのが嬉しいですね。
一応他にもあるやつを
以上がぼくのシューケアボックスの中身。
ですが、箱の中には入れていないシューケアアイテムもあるので、この際だから全部紹介しておこうかなと思います。
ここからご紹介するモノは全て玄関に置いてます。
馬毛ブラシ
靴の埃を落とす為の、毛が柔らかい馬毛ブラシ。
こちらもまたまた無印良品を愛用中。
そして、この馬毛ブラシに関してだけ無印良品のモノが一番良いと思って使っています。
その理由は持ち手が付いてること。
靴磨き用の馬毛ブラシって、こういう形状のものが多いんですが…
個人的には持ち手がついてる方が使いやすくて好きなんですよね。
外出時についた埃を落とす為に帰ってサッと使いたいので使いやすさを重視したいんです。
他メーカーのものと比較したことはないですが、毛の量も多いと思うしブラシの質としても良い気はしてます。
消臭スプレー
これは靴磨きグッズではないんですが…
おっさんは須く足が臭い生き物。
大事な革靴が悪臭を放たないように、スプレーは吹きかけるようにしてます。
消臭スプレーはこのドクターショールを愛用中。
無香性の表記になってますが、ニオイはありますね。
ただ、スプレー特有の化学品臭い感じではなく、どちらかと言うと石鹸?のような良い香り。
こういうスプレーで香料入りのタイプだと、変にツンとした香りの物が多いので、気に入って使っています。
防水スプレー
革靴保護のための必需品。
防水スプレーはコロニルを愛用中。
MOTOのコードバンを購入した際に、店員さんにオススメされたのがこれだったので、そのままコレを選び続けてます。
ノンシリコンのものが良いらしく、わざわざ他メーカーのノンシリコンを探すのも面倒なので。
防水スプレーとしての性能もかなり良いと思います。
薬局とかホームセンターとかその辺に売ってる防水スプレーよりはお高いのですが、愛する革靴を守る為なら出したいお金ですね。
大満足なラインナップ
ぼくが今持ってるシューケアアイテムをご紹介してきました。
たくさん持っているようにも見えますが、まだまだ靴磨き初心者。
もっとガチになると更に色々買い揃える必要がありそうです。(靴磨きは沼…)
しかし、この最低限を厳選してる感が気に入ってるので、これ以上増やすつもりはあまり無いですね。
しばらくはこんな感じのラインナップで、愛する革靴たちをケアしてあげようかと思っています。