【購入レビュー!】ワークマンのメリノウールインナーがコスパ最強すぎた


冬用のインナーは無印良品やユニクロを気分で使っていましたが、「ワークマンのメリノウールがヤバ過ぎる」との噂を聞きつけたので、購入してきました。

ワークマンのメリノウールインナーを購入しました

実際にしばらく使用してみましたが、噂通り冬用インナーとして最高の商品で、何着もまとめ買いしてしまったほど…

ワークマンのメリノウールインナーをまとめ買い

完全に虜になってしまったので、今回はその魅力をしっかりレビューしていこうと思います。

目次

メリノウールの魅力

まず前提として、メリノウールという素材の説明から。

ワークマン公式サイトでは以下のように説明されています。

メリノウールとは?

ウールの中でも最高級のものでメリノ種の羊からとれる天然素材です。他のウールとの違いは、吸湿性や保温性、調温性に優れており冬場はもちろん、春や秋頃にも快適に着用いただけます。また、抗菌・防臭効果に優れているほか繊維が特に細くて柔らかいため、チクチクしにくく優しい肌触りです。

引用元:WORKMAN公式サイト

簡単に言っちゃうと、"繊維が細く上質で、触り心地が滑らか"というのが特徴の、ウールの中でも最高級クラスの品種になります。

触り心地がいいのはもちろんのことですが、注目すべきはその天然の機能性

メリノウールの機能性
  • 抗菌・防臭効果あり
  • 吸放湿性あり
  • 保温・調温機能あり

つまり、"寒いときには暖かく、暑いときには蒸れを外に逃して、常に快適な状態を保ってくれる"ってこと。

こう聞くと嘘みたいに聞こえますが…メリノウールは過酷なアウトドアシーンでもインナーとして使われているという事実が裏付けています。

冬のイメージが強いウールですが、実は一年中通して快適に着用することができる、インナーとして最強レベルの素材なんです。

ワークマンのメリノウールがすごい理由

そして、コスパ最強で知られるあのワークマンがメリノウールインナーを出したと大きな注目を浴びました。

その理由は以下2点。

  • 価格破壊が過ぎる
  • 商品バリエーションが豊か

価格破壊が過ぎる

さすがのワークマン、メリノウールでもメチャクチャなコスパで販売してくれています。

トップスやタイツが¥1,900という価格破壊っぷり

ワークマンのメリノウールインナーは¥1,900

同じく有名アウトドアブランド「モンベル」のメリノウールインナーは¥5,000以上
約3分の1という価格なので、ワークマンがいかにコスパが優れているか分かりますね。

もちろん縫製など細かい違いはあるんでしょうけども、ぼくが実際に店舗で触ってみた感じでは、生地感に大きな違いはなかったように思います。

商品バリエーションが豊か

ワークマンのメリノウールシリーズは、トップスやタイツ以外にもバリエーション豊かに展開されています。

ワークマンのメリノウール手袋
手袋
ワークマンのメリノウール腹巻き
腹巻き
ワークマンのメリノウールネックウォーマー
ネックウォーマー
ワークマンのメリノウールビーニー
ビーニー

どれもメリノウールの機能性を活かせそうな商品ラインナップ。
冬はワークマンのメリノウールを全身に纏えば乗り越えられそうですね。

ロングタイツ(股引)を購入しました

ぼくが購入したのはメリノウーツのタイツ(股引)

ワークマンのメリノウール100%タイツ
価格¥1,900
サイズM、L、LL
カラーブラック、ネイビー
素材本体:メリノウール100%
発売時期9月初旬頃(※ぼく調べ)
お手入れ家庭洗濯可能(乾燥機不可)
ワークマンのメリノウール100%ロングタイツのウエストゴム部分
ウエストはゴムになってる
ワークマンのメリノウール100%ロングタイツの前開き
前開き仕様
ワークマンのメリノウール100%ロングタイツの背面
背面は三角に縫われて動きやすくなってる
ワークマンのメリノウール100%ロングタイツの脇の縫い目
脇の縫い目
ワークマンのメリノウール100%ロングタイツの裾のリブ
裾部分のリブ

179cm60kgの細身体型でMサイズを購入。丈やウエストも問題ありませんでした。

ワークマンのメリノウール100%のMサイズを購入

ガリガリでお見苦しいですが、サイズ感としてはこんな感じです。

ワークマンタイツの着画
179cm60kgの細身体型がMサイズ着用

良かった点

実際にしばらく使ってみて良かったと思えるポイントを4つ挙げてみます。

薄くて軽くて動きやすい

まず、薄くて軽いのが非常に好印象。

ワークマンのメリウノウール100%インナーの重量
ワークマンのメリノウール100%インナーの生地の厚み

厚手のインナーは安心感があるんですが、

  • 動き辛い
  • ゴワついて重ねる服のシルエットに響く

といったデメリットがあります。

特にビジネス用のタイトなスーツなどには、厚手のインナーはゴワゴワして不向きなんですね。。

その点ワークマンは薄く軽いのでシルエットに影響しないし、むしろ着用してることを忘れるほど。

ストレッチも効いてくれるので動きやすさも全く問題なしです。

ワークマンのメリノウール100%インナーのストレッチ性GIF

自然で快適な暖かさ

生地の薄さから「暖かくないんじゃないか…?」と心配になりましたが、全くそんなことはなく。

むしろ、適切な温度を常に保ってくれて厚手のインナーよりも快適に感じました。

ユニクロのヒートテックなどは蒸れて寝苦しい夜を過ごすこともあったんですが、ワークマンのメリノウールを着始めてからは、蒸れることなくスヤスヤと快眠できています。

ワークマンのメリノウール100%インナーは寝てるときにも快適

しかしそれもそのはずで、実はユニクロのヒートテックとは暖かくなるメカニズムが全く異なるんです。

ユニクロのヒートテックは「レーヨン」という水分を吸着するのに特化した化学繊維を混紡していて、人体の放出する水分で熱を生み出す「吸湿発熱」の原理で暖かくしています。

しかしこれは水に濡れた状態だと機能しないため汗冷えしてしまい、蒸して不快な状態が続くんです。(これが理由でアスリートは絶対にヒートテックを着用しない)

対してメリノウールは天然の放湿性を備えているので、汗冷えにも強いというわけ 。この点でもメリノウール100%の良さが光るのでした。

肌触りが滑らか

ウール素材はチクチクするんじゃないかとご心配される方もいらっしゃるかもですが、

さすがの高級素材メリノウール、ぼくの場合チクチクは全く感じませんでした

ワークマンのメリノウール100%インナーの生地接写画像

それどころか、スベスベ滑らかで頬擦りしていたくなるような質感です。笑

ワンシーズン以上着用してもチクチクは感じないし、毛玉もそれほど心配しなくていいと思います。

ワークマンのメリノウール100%インナーの生地感

洗濯機で洗える

ウールの衣類は洗濯表記は以下の通り。

ワークマンのメリノウール100%インナーの洗濯表記

洗えないウールの衣類も多いですが、こちらは普通に家庭洗濯が可能なので、ぼくはネットに入れて洗濯機で通常モードで洗っています。

ワークマンのメリノウール100%インナーを洗濯ネットに入れて洗う

このお手入れ方法で特に目立った劣化は見られませんでした。

ただし乾燥機はNG
ドラム式洗濯機をお使いの方は要注意です。

微妙だった点

快適で満足しているのは間違いないんですが、一点だけ残念なポイントがありました。。

耐久性が少し弱い

耐久性だけは、他社メーカーと比べてちょっと劣るかなーと感じました。

というのも、履く際に引っかかってちょっと引っ張ったら穴が空いてしまったという。。

ワークマンのメリノウール100%インナーに穴が空いてしまった

ユニクロや無印の厚手なインナーだったらこうはなってないはず…

もちろん引っ張っちゃった自分が悪いんですけどね…とりあえず、"ワークマンのメリノウールは引っ張ったらダメ"という点は伝えたかったです。(当たり前すぎる)

評判・口コミをチェック

第三者意見として、公式サイトでの評判(口コミ)をチェックしてみました。(2022/10/24時点)

ワークマンのメリノウールタイツの口コミ評価
出典:https://workman.jp/shop/g/g2300011426010/#

なんと、総件数66件に対して★5評価が43件という高評価具合でした。

しかも★1評価に至ってははゼロ件
ワークマンのメリノウールがいかに素晴らしいかが伺えます。

評価の高い口コミ

まず評価の高い口コミの一部を箇条書きにして記載してみます。

  • 降雪時でも暖かかった。むしろ暑いくらい。
  • 有名アウトドアメーカーと同等の暖かさ。しかも価格が3分の1でコスパ最強。
  • 他のウールはチクチクしたのに、これはチクチクしなかった。
  • 薄手のスラックスにも合わせられる。
  • 汗冷えすることなくサラサラで蒸れにくい。
  • 乾燥持ちで化学繊維系インナーが着れなくてもコレは着れた。

保温性、肌触り、価格、着心地とあらゆる面で高く評価されていますね。

登山用として選ばれるだけでなく肌が弱い方でも着用できるとのことで、アウトドアからデイリーユースまで幅広く活躍してくれそうです。

評価の低い口コミ

対して評価の低い口コミ。。とは言っても★2評価が1件、★3が3件だけでした。

  • 薄いので他の厚手インナーの方が暖かく感じる。
  • 暖かさはあと1歩。ユニクロの超極暖には及ばない。
  • 暖かいが、もう少し厚手のものがあれば良かった。

ほとんどが"生地の薄さ"に関する評価。たしかに厚みのあるインナーは安心感があるしそれだけ暖かく感じるのも事実です。

個人的には、インナーは薄い方が動きやすくて好きなんですが、まぁ人それぞれのスタイルや好み次第ですからね。

あと、ぼくみたいに耐久性に言及してる口コミはありませんでした。ぼくが強く引っ張り過ぎただけで、実はそれほど心配しなくていいのかもしれません…笑

まとめ:ヒートテックに代わる新定番

以上、ワークマンのメリノウールインナーについて語ってきました。

今回の内容を改めてまとめると以下の通り。

ワークマン メリノウール100%インナー
メリット
  • 薄くて軽く動きやすい
  • 天然素材100%で敏感肌の方でもOK
  • チクチクせず、滑らかな肌触り
  • 蒸れにくく、快適な暖かさを保ってくれる
  • ¥1,900という最強コスパ
デメリット
  • 耐久性は厚手のものに比べて劣る
  • 厚手な生地が好きな人には物足りない

コスパ、保温性、着心地。

あらゆる面で優れていて、個人的にはヒートテックよりも断然オススしたいインナー。
何着もまとめ買いしてるのも、きっと納得いただけたことでしょう。

すごい人気商品で時期によってはなかなか手に入りにくいのが惜しいですが、冬の防寒対策として是非チェックしてみてください。

NV

以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
よければ他の記事もあわせてご覧ください。

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