無印良品のポケッタブルダウンをルームウェアにしたら、すごく快適でした

無印良品パッカブルダウンのレビュー記事のアイキャッチ画像
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閃きました

パジャマとかルームウェア(部屋着)って、どうしても雑に扱いがちですよね。

そこら辺に散らかしたり、
椅子に掛けっぱなしなんて当たり前。
(あるある…と信じたい)

一人暮らしで誰も見てないとは言えお行儀はよくない。「どうにかしたいなぁ」と思っていたんですが…

先日思いつきました。

「ルームウェアをパッカブルにすればいいんじゃないか?」と。

そんな考えの元、
無印良品のパッカブルダウンを部屋着にしてみたので、その感想をお伝えしていこうと思います。

ルームウェアをパッカブルにするメリット

パッカブルウェアってのは、
その名の通り小さくパッキングできる服を指します。

何を隠そう私、このパッカブルウェアの類が大好物。

それで先述の「ルームウェアをパッカブル化」というアイディアを思い付いた訳ですね。

ただ1点、お伝えしたいのは
ルームウェアをパッカブルにするのは、ぼくが好きだからって理由だけはなくメリットも多いんだよ〜、ってこと。

何気に「結構名案なのでは?」と思っています。笑

そのメリットが以下の4つです。

ルームウェアをパッカブルにするメリット!
  1. 速く乾く
  2. シワを気にしなくていい
  3. 収納のスペースを取らない
  4. ストレッチが効いてて動いきやすい

1.速く乾く

パッカブルウェアは機能性に富んだ化学繊維で作られていることが殆ど。

そのため、大抵の場合は速乾性に優れています。

パッカブルウェアを洗濯

ルームウェアなんて数多く揃えてる訳でもないので、洗濯したら着替えのストックが無くしばらく裸で過ごすなんてことが起きがち。(無い?)

洗って乾いたらそのまま着ちゃいたいので、ルームウェアで速乾性は重要かと思ってます。

2.シワを気にしなくていい

物凄い几帳面な性格でもない限り、
ルームウェアを綺麗に畳むなんてことは有り得ません。(断言)

そうなるとシワックチャになるのが困りものですよね。

しかしパッカブルウェアは畳むことが前提になっているので、シワなんて何の其の。

パカブルウェアの皺

つまり、雑に扱えるルームウェアとしても最適というわけです。

3.収納のスペースをとらない

先程からお伝えしている通りルームウェアは雑に扱うモノなので、専用の収納スペースはあまり割きたく無い。

ハンガーに掛けるなんてことも無いでしょう。

だからこそお部屋に散らかりっぱなしになってしまう訳なのですが…

パッキングしたパッカブルウェア

そこでパッカブルにすれば収納スペースもさほど必要なし。
その辺の引き出しに突っ込んどけばOKです。

4.ストレッチが効いてて動きやすい

自宅で過ごす時間くらいはストレスフリーでいたい。

オシャレな部屋着にも憧れますが、
やはり動きやすさは重視したいところ。

ストレッチが効くパッカブル

パッカブルウェアは小さくパッキングする必要があるので、大抵はストレッチが効く素材になっています。

つまり、快適さという面でも最高なんです。

やっぱり良さそう

上記の通り、「パッカブルって実はルームウェアに最適なのでは?」とぼくは考えています。

なので将来的には全身パッカブルにしていきたいと思ってるんですが…

まずは第一歩として、
冬用の防寒着をパッカブルにしてみました。

パッカブルな冬アウターと言えば、やっぱり軽量ダウンですよね。

無印良品のダウンを部屋着にします

冬はぬくぬく過ごしたいので、お部屋でも防寒着は着たい派。
電気代も節約できそうだし。

袢纏とか着る毛布とか使われてる方も多いのではないでしょうか。

着る毛布って包まれる感覚が気持ち良いし、実際ぼくも持ってた時期もあったんですが、嵩張って邪魔になるのでそこら辺に散らかってるのが常でした…

で、最終的に「邪魔だなぁ…」という感想に至って、結局

なのでこの度パッカブルにしようと。
無印良品のダウンを購入しました。


出典:https://www.muji.com/jp/

商品名は「軽量ポケッタブルスタンドカラーダウンジャケット」。
襟なしタイプもありますが、首周りの暖かさを優先して襟付きのものを選択。

価格は税込¥5,990。色はネイビー。

無印のダウンはユニクロのウルトラライトダウンとよく比較されてそうですね。


出典:https://www.uniqlo.com/jp/

価格帯も同じくらい。
実際ぼくもユニクロは検討しました。

しかし結果として、無印良品を選んで良かったと思っています。

実際に無印を着てみて良かった点を挙げていきますね。

750フィルパワー

「フィルパワー」ってのはダウンの膨らみを表す単位のこと。
この数字が大きいほど暖かくなる傾向にあるそうな。

フィルパワーの基準は以下の通り。

フィルパワーの基準
  • 500フィルパワー以下
    … 低品質ダウン
  • 600~700フィルパワー
    … 良質ダウン
  • 700フィルパワー以上
    … 高品質ダウン

無印良品のポケッタブルダウンは750フィルパワーなので、高品質ダウンという扱いで良さそう。この価格帯で750フィルパワーはそうそう無いと思います。

ちなみにUNIQLOのウルトラライトダウンは約650フィルパワーらしいです。
(商品説明などには記載されていないんですが、昔問い合わせたときはたしかその値でした。今は変わってるかもです)

高品質ダウンということもあって、着用していてかなり暖かいです。
たまに暑く感じるほど…

無印良品のポケッタブルダウン

おかげで最近は暖房も稼働せずに済んでいます。

別添の袋ではなくポケットに収納

ここがユニクロと最も異なるポイント。

パッカブルダウンって袋で収納するタイプが主流で、ユニクロのウルトラライトダウンなんかがまさにそれ。


出典:https://www.uniqlo.com/jp/

この袋タイプは収納が簡単なのが良いところ。

しかし、ぼくみたいなズボラマンだとこの袋をすぐ無くしてしまうんです。
(ユニクロでも別売りにされてるくらい)

しかし無印良品は裏ポケットに収納するタイプ。
袋を紛失する心配は不要です。

無印ポケッタブルダウンの収納箇所

右前身頃の裏にこんな感じの袋がくっ付いてます。

しかし、収納するのにコツが必要です。
一応公式で収納方法の動画を出してくれてますが…

ちょっと真似するのが難しかった…
少し練習する必要がありそう。

まぁ慣れてしまえば問題なさそうですけども、畳むのが面倒で結局部屋に散らかす未来が見えますが…一旦それは置いときましょう。

「袋は絶対無くさない!」って自信がある方は、ユニクロなどの袋タイプの方がいいかもしれません。

軽量で動きやすい

無印に限らずですが、とにかく軽くて動きやすい。

重くてしっかりした防寒着はそれはそれで安心感ありますが、やはり嵩張るし重いしで部屋着としては邪魔…

無印のポケッタブルダウンの重さ

その点、パッカブルダウンなら軽くてスイスイ動けます。
日常着は動きやすさ大事ですよね。

お手入れ・洗濯方法について

ルームウェアは着ている時間も長く、なんだかんだすぐに汚れるのでお手入れのしやすさも重要だと考えています。

ダウンって洗えないイメージがあったんですが…
ありがたいことに、無印のダウンは洗える表記でした。

無印ダウンの洗濯表記

手洗い可のマークなので、本当は表記に従って手洗いするのが理想ですが、「洗濯機の手洗いモードでもいけるだろ」という考えで普通に洗濯機で洗っちゃってます。

もちろん洗濯ネットは使用。

無印のダウンを洗濯ネット洗濯

また乾燥機もいける表記なので、少しだけ乾燥も掛けてみましたが大丈夫そうでした。
まぁ長時間かけるとさすがに痛みそうなので、ガッツリ乾燥することは避けてますけども。

ちなみに、洗剤は昨年のベストバイにも挙げたTHE 洗濯洗剤を使用。
ウールも何でもいける万能洗剤です。

THE洗濯洗剤

まだ購入して数週間ですが、こんな感じのケアで特に問題は生じておらず。

思ってたよりもお手入れは容易な印象でした。

着画とサイズ感

179cm60kgの細身体型でXLサイズを購入しました。

着丈肩巾胸囲胴囲袖丈裄丈裾周
XLサイズ69501221186590105
数値は公式サイトを参照

参考として着画を。

無印ポケッタブルダウンの着画

GIFで回ります。

無印ポケッタブルダウンの着画GIF

通常パッカブルダウンはインナーとして使うことが多いと思うんですが、自分の体型ではXLでインナーにすると着膨れしちゃいそう。
ジャストならLサイズを選びますね。

しかし今回は部屋着で使う想定。
リラックスできるよう大きめサイズを選んだのでした。

コートの下にパッカブルダウンを着用

でも大きめのコートの下なら全然問題なさそうなので、「ちょっとそこまで」の買い物で着れちゃいそうですね。

良い感じのスタートです

買ってから数週間くらいですが、特に不満点もなく快適にお家時間を過ごせています。

という訳で「ルームウェアをパッカブル化計画」は好調な滑り出しとなりました。

パッカブルウェアは今後も色々探していくつもり。
また良さそうなのを見つけたら共有しますね。

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