スキンケア初心者のメンズに知っておいて欲しい、美容の話【経験談】


今回は、スキンケア初心者のメンズに向けて、ぜひ知っておいて欲しい美容の知識をお伝えしていこうと思います。

ぼくは割とスキンケアにこだわってまして、中学生くらいから30代の今に至るまでずっと継続してるんですが、それまでに様々なトラブルや悩みなど経験してきました。

その結果、いまでは多くの方から肌を褒められるように。

直近ではメンズクリニックで「肌綺麗ですね〜」と言われまして、プロからも褒められたことで有頂天になっております笑。

「その勢いのまま記事を書いちゃおう!」ってことで、これから「スキンケアを始めてみよう!」というメンズの方へ向けて、ぼくの実体験を元にお伝えしていきたいと思います。

目次

スキンケア準備編

まずスキンケアを実践する前に、意識しておいてほしいことや準備しておいてほしいことを挙げていきます。

スキンケアの目的を考えよう

まず何より考えて欲しいのが、"なぜスキンケアをするのか?"ということです。

  • ニキビを治したい
  • 乾燥を防ぎたい
  • アンチエイジングしたい
  • 肌のキメを整えたい

こういった悩みを解決する目的がほとんどだと思いますが、これらをスキンケアのみで全て実現することはほぼ不可能だと思ったほうがいいです。

なので、"自分はどんな肌になりたいのか?"を最初にじっくり考える必要があります。

しかし、いざスキンケアを実践するとなると、この目的を忘れてしまっている方が多く見受けられる気がするんですよ。

ニキビを予防したかったのに、全く違うアプローチの化粧品を選んでしまって、「肌が改善しない」とか。。そりゃ良くなるはずもない。

なのでまずは、自身のスキンケアの目的・芯をしっかり考えて、そこからブレないように化粧品選びをしていくことが大切です。

自分の肌質を知ろう

自分の肌質を知っておくことも非常に重要です。

  • 乾燥肌
  • 普通肌
  • 脂性肌
  • 混合肌

それぞれでスキンケアのアプローチは全く異なるので、間違えるといくらスキンケアしても無意味になってしまいますから。

肌質を知るには、一番はプロの目で判断してもらうことですね。

皮膚科なりコスメショップなりで診断してもらうのがいいでしょう。ぼくもipsaの化粧品を買った際にやってもらいました。

とはいえ「それはハードルが高い…」と感じる方も多いと思うので、肌診断サイトを活用するのもアリ。

メンズにも人気の『ORBIS』シリーズの肌診断サイト。質問に回答していけば、自分の肌の状態が最後に表示されます。

ちなみにぼくの場合、以下のような診断結果でした。

スキンケア診断結果
最近は肌の調子がいいのでこんな感じになった

あくまで自己診断での結果なので精度は落ちますけども、それでもやった方が絶対にいいと思います。

ちなみにこの肌診断は、最後に会員登録すれば無料サンプルがもらえるみたいなので、良かったらご活用ください。(※肌診断自体は登録不要で可能です)

生活習慣にも気をつけよう

当たり前なんですけど、肌の状態はスキンケアだけでなく生活習慣にも大きく影響されます

ただ、このことを忘れちゃって、スキンケアで全て解決しようとしてる人が多い気がするのです。

  • 慢性的に睡眠不足
  • 常にストレスを抱えている
  • 暴飲暴食
  • 酒・タバコ
  • 部屋が不潔
  • 外出せず陽を浴びない

肌って一番表面にある臓器ですから。このような状態では、いくらスキンケアを頑張ろうとも肌が荒れるのは当然です。

というかむしろ、ぼくの経験上、健全な生活を送っていれば、大抵の肌トラブルは改善される気がします。

精神的にキツかった前職では食生活も荒れてましたし、そのときは毛穴やオイリー肌、ニキビに悩むことも多かったです。

しかし最近では以下のような生活を送るようになりまして、ホントに肌の調子がいいんですよ。

  • 残業なし・ストレスなし
  • 酒・タバコなし
  • 22:00就寝〜06:00起床
  • ビタミンC、プロテインなど積極的に摂取
  • 日の光を浴びるため、散歩の時間を作る
  • お菓子・ジュースは控える
  • タオル・寝具・シェーバーなど肌に触れるものは常に清潔に

もちろんそれぞれ生活スタイルや好みはありますので、無理に「こんな生活しろ」とは言えないのですが、改善できるところからやっていってほしいですね。

基本は洗顔・保湿・日焼け止め

スキンケアの基本は、「洗顔・保湿・日焼け止め」の3ステップです。

保湿に関しては化粧水がメジャーですけども、それだけだと肌から蒸発してしまいますので、蓋の役割をする保湿剤も実は必要

なので、多くの方の場合は以下のようなステップになるかと。

  1. 洗顔(メイクする場合はクレンジングも)
  2. 化粧水
  3. 乳液orクリーム
  4. 日焼け止め

また、ここで強調しておきたいのが、実は日焼け止めがスキンケアの中でも優先度が高いこと。

というのも、“紫外線が肌に与える影響が明確・かつ日焼け止めの効果が特に実証されているから”

夏のレジャーで日焼け止めし忘れた箇所がメチャクチャ焼けた…と痛い経験をした方も多いんじゃないでしょうか。(ぼくも学生時代に泣きを見た)

それくらい日焼け止めは効果がありますし、紫外線は日常的に降り注いてますので、季節・シーンを問わず毎日塗るようにしましょう。

スキンケア購入編

以上の前提を元に、「どんな化粧品を選んでいけばいいか?」をお伝えしていきます。

高いものじゃなくてもいい

「高いものほど良い!」と勘違いされがちですけど、化粧品は高いものでなくても十分な効果が得られます。

というか、化粧品って毎日使うものだし続けないと意味ないんで、ほぼ固定費みたいなもん。つまり生活を圧迫しかねないので、無理に高級品を選ぶ必要はありません。

値段よりも、重要なのはやはり「目的や肌質に合っているか?」ってことですから。

それさえしっかりしてれば、全て無印良品で揃えちゃってOKです。(というか無印は超優秀)

もちろん価値観は人それぞれなので、高級品が絶対NGとは言いませんが、「無理するくらいなら安物で肌に合ったものを選べ」ってことでした。

「医薬部外品=良い」ではない

実は化粧品には種類がありまして、薬事法上で「医薬部外品」「化粧品」に分類されます。

  • 医薬部外品(薬用化粧品)
    にきび防止、美白効果など立証済みで「有効成分」を含む
  • 化粧品
    美しく見せる、頭皮や毛髪を清浄にする、などを目的としている

こう聞くと、「絶対医薬部外品の方がいいやん」となりますよね?
しかし、実際のところ"一概にそうも言えない"、というのは知っておいて欲しいポイント。

その理由としては主に以下の通り。

  • 医薬部外品は定められた成分しか配合できず、上限も決まってる
  • 化粧品は、安全ならばメーカーで自由に処方設計できるので、医薬部外品の効果を上回る可能性がある
  • ただし化粧品は表現規制が厳しいので、商品説明からは読み取りにくい
  • 医薬部外品は全成分の表示義務がないので、成分が全て見られる安心感は化粧品の方が上

なので、「医薬部外品だから」とそれだけを基準に飛び付かず、しっかり商品を見定める方が重要だと思います。

詳しくはこの動画が参考になります。

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